帰りの JR 大阪駅で両親と男の子が二人という親子連れが乗り込んできた。子供の一人は小学校三年生くらい、もう一人は二歳くらいだろうか。母親が弟を抱いていたので目の前の男性が席を譲った。すると兄の方が 「ありがとうございます」 とお礼を言い、母親を座らせた。次の駅で隣の席が空くと今度は父親を座らせる。弟が母親のひざの上でジタバタと暴れだし、通路に置いてあった荷物が崩れた。すると兄は周りの人に 「すみません」 と言って崩れた荷物を直している。なんという立派な小学生で、なんという立派な ”しつけ” かと感動すらしてしまった。兄が両親や周りを気遣い、母親が汗だくになって弟を抱いている間、父親は口を開けて 「んがが~」 と寝ているのであった。