曽我(ジェンキンス)さん一家の帰国が大きく報道されている。日本に入国できたこと、曽我さんの夢がかなったことは本当に喜ばしいことである。マスコミは今後の訴追問題などに焦点を移しているが、それより大切なことは、ジャカルタ政府に対する賛辞と感謝ではないだろうか。ジェンキンス氏の立場と日本政府の立場を理解し、国賓級の扱いで家族を受け入れてくれた。ジェンキンス氏の病状の悪化に伴ない、日本で治療を受けたいということはジャカルタの医療技術よりも日本の医療技術を選択したということであり、ある意味においてはプライドを傷つけた可能性すらある。すべてに対して寛容に対処してくれたジャカルタ政府、および国民に対し、マスコミも政府も感謝しないのであれば、せめて自分だけは 「日本の勝手を許していただいてありがとうございました」 と言いたい。