暑さに耐えかねて午後から避難生活を送っていた。避難場所はもちろんイズミヤである。買いもしない冷蔵庫のドアをパタパタ開けてみたり、最新の携帯電話を見て店員さんに声をかけられて逃げてみたり、買い忘れている本がないか書店を物色したりして時間をつぶす。小腹がすいてノドも渇いたので食料品売場で調達し、空いているベンチに座ってボ~ッとしながら食する。衣料品売場で少しだけ買いものをし、玩具売場でガンプラなど眺める。やはり冷房は体に合わないようで、ヒザやヒジが冷たくなり、鼻もムズムズしてきたので店内から脱出して外に出たとたんに体が燃えそうになる。今度はマルヤスに行って涼みがてらに買物をする。最終的にはフラフラになりながら帰宅すると、家の中が煮えたぎるよう熱くになっていた。部屋にいても地獄、外出しても地獄。この時期は逃げ場はないらしい。