2004年07月29日 24:10現在

  帰りの JR は混んでいたのに、隣に立っている男性は両手で吊革をつかんで周りの人から嫌な顔をされていた。つかんでいるのも嫌になったのか、彼は輪の中に両手首を突っ込んだ状態でダラダラとしている。その彼が、吹田駅間近になって暴れ出した。何事かと思ったら、降りたいのに手が抜けないらしい。やっとの思いで両手を自由にし、網棚の荷物を持って降りようとしたが、無情にもドアは閉まってしまった。周りの乗客は 「くくっ」 とか 「うぷぷぷっ」 と笑いを噛み殺している。笑われていることに気付いた彼は横目で周りを見ながらドアの前で仁王立ちになっている。電車が岸辺駅に到着すると、ダラダラしていたのが嘘のような身のこなしで階段を駆け下りていった。そのまま反対側のホームまで行って吹田駅まで帰って行くのだろう。

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